ドライと缶詰のドッグフード

今愛犬家が増えたことでドッグフードの種類が豊富になりました。
昔は人間が食べた食事の残り物などを与えていましたが、今では犬用に餌を買うのが当然になっています。
何を与えてもいいというわけではなく、本来犬にとってどのような栄養素が必要なのかを研究されたうえで商品化されています。
動物それぞれ特徴が異なるため、バランスのいい食事を与えなくてはいけません。
犬は自分の意志で食べものを選ぶことが出来ないために飼い主が責任をもって選んであげなくてはいけません

まずドッグフードは大きく分けて、ドライフード、セミモイストタイプ、ウェットタイプになります。
この3タイプは、水分量が明らかに異なります。
ドライフードは水分が最も少なく、乾燥しているタイプなので袋など入った状態で販売されています。
セミモイストタイプは水分が30%あり、ウェットタイプはそれ以上の水分が含まれています。
水分量が多いため、品質が最も維持できる缶詰タイプで販売されています。

それぞれ特徴が異なりますが、愛犬が長生きできるためにはどのような餌を選んだらいいのでしょうか。
まず最もドッグフードで肝心なのはドライフードです。
ドライフードは総合栄養食として作られているものが多いです。
愛犬にとって必要な良質な動物性たんぱく質が含まれているものを選びましょう。

ドライタイプの場合は、水分量が10%未満なので噛み砕かなければたべられません。
顎の強化と歯に餌が張りつくことがないため歯石などができにくいのが特徴です。
必要な栄養素をしっかり確保することができるため、ドックフードのベースとして考えたほうがいいでしょう。
これに対してウェットフードは、より犬の趣向性が高いものになっています。
ドライタイプのDogfoodはあまり食べなくてもウェットフードであれば食欲があるという犬も多いです。
栄養面では問題ないですが、水分が多いため歯などにくっ付きやすくなっています。
似たようなものにレトルトタイプのドッグフードもありますが、どちらも口内環境が悪くなる可能性が高いです。
栄養素や口内環境を比べると、健康にいいのはドライフードだといえます。