愛犬家が増えたことでドッグフードの質も大きく変わりました。
日本では、数十年の間に品質改善がされたことで、寿命が2倍から3倍も長生きするようになりました。
しかし愛犬ために安全にあげられるドッグフードは、ペットフード安全法が定められてから改善される様になりました。
ペットフード安全法ができるまでは、原材料などの表示が義務付けられていませんでした。
そのため実際には、愛犬にとってよくないものも含まれていても分からない状態でした。
これらが改善されてことで、飼い主の意識も高くなり商品の品質も高くなりました。
今では品種の特徴に適した商品やオーガニックにこだわった商品がとても増えています。
そこで愛犬の健康のためには、どのようなドッグフードが一番お勧めなのでしょうか。
まず一番大事なことは、主な原材料です。
犬は良質な動物性たんぱく質を好みます。
そのため、トウモロコシなどの植物性たんぱく質は消化に悪いため避けましょう。
動物性のたんぱく質なら、肉と書かれたものなら何でもいいと思いがちです。
しかし、骨肉などの含む副産物や4Dミートを使用している商品もあります。
動物性たんぱく質でも、ラム肉、チキンなど具体的に何の肉を使用しているのか明確なものを選びましょう。
そしてもう一つ大事なことは、添加物の有無です。
添加物は保存料や着色料や香料などに使用されている化学合成添加物です。
愛犬の食いつきをよくするために匂いや見た目などを改善しているものも多いです。
また長期保存ができるように保存料が含まれているものも多いです。
これらの添加物の中には、BHA、BHTと書かれた発がん性があり健康に害を与えるものもあります。
このような原材料と添加物にこだわって作られているのが、オーガニック系、プレミアム系、ナチュラル系と書かれているドッグフードです。
無添加で原材料にこだわって作られているものが多いです。
日本製のものもありますが、イギリスやオーストラリアなどの海外商品も人気です。